タビと道づれ 2巻-1

表紙




カラーページ




Program07タイトルページ




「おおっ　海だ!」




「海が見えるぞ　タビ!」




「・・・海はわりと今までもちらちら見えてたよ　ユキタ君」




「ユキタ君のこと何にも知らない」




「どうしてこの街を出たいんだろう」




カノコが通う中学校




「しかしトトの奴　まだ家に帰ってなかったから公園だと思ったのにな」




「祖母がそうしたように　母がそうしたように　一生をこの海に看取られるだけの人生」




「この田舎町の中で普通であることを私と一緒に苦しんでくれる・・・ 道づれがほしいだけ」



Program09タイトルページ

庇は無いけれど・・・



「絶対カノコを逃がしちゃダメだよ」




「よしっ　作戦通り!!」




タビ、カノコとユキタ君とで行った銭湯




「そっか　桃の季節かぁ　夏だなー」




「流れ星」




「しまった願いごと!」




「うちの願いを叶えたんもあの流れ星なんよ・・・」





「星は光ってキレイだけど　キレイとわかるのはそれを見てる人だけなの」




『この街に夏の訪れを告げる桃の匂い』




銭湯に隣接していることになっている天狗寿司↓

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